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新刊 神泉薫「十三人の詩徒」

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神泉薫 「十三人の詩徒」七月堂 2021年8月初版 P171 以下、出版社ウェブサイトより転載。 ここに登場する13人の詩人はもうこの世にはいない。それでも私たちは彼らの作品と共に生きていることを明かしてくれる貴重な視線がここに在る。 本書は池田康発行の『洪水』に2012年7月から2017年7月に連載されたエッセイに加筆修正をし、稲葉真弓、那珂太郎の章を加え一冊にした 「今、ことばは、どこへ向かおうとしているのか。いつの時代にも、転換期と呼ばれる事象が、私たちの生へと揺さぶりをかける時、必ずや唇に上ってくる問いかけだ。そして、明確な答えは、いつも見えない。私たちは、問うことの自由にたゆたいながら、時代の波打ち際で仄見える光を、ことばを探り続けるだけだ」与謝野晶子冒頭より 目次 鳳小舟の舳先から見えるもの─── 与謝野晶子 人類の時間、ことば、金色のウィスキーに酔う─── 田村隆一 「わて」の詩(うた)─── 永瀬清子 拳玉少年の夢想─── 吉岡実 卵をわると月が出る─── 左川ちか トンカ・ジョンの雀は赤子のそばに─── 北原白秋 かなしみの朝露─── 八木重吉 むんむんする青いメロン、●(まんまる)が熟すとき。─── 草野心平 若葉とおっとせい─── 金子光晴 火星からやって来た男─── 小熊秀雄 レモン色の車輪に乗る、薔薇の人─── 多田智満子 都市から半島へ─── 稲葉真弓 虚無の音楽、その美しき〈ことだま〉─── 那珂太郎

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