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木山捷平「わが半生記」

1,500円

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尋ねて来たのに 主人は留守である。 主婦も留守である。 新緑の縁側に茶碗が二つ置いてある。 ―では失敬 ぼくは待っているわけにはいかないのだ。 ー點滴日記(遺稿)より- 死の直前まで書かれた表題作「わが半生記」を中心に収められた随筆作品集。 木山捷平「わが半生記」永田書房 昭和44年7月1刷 P354 函・ヤケ有・全体的に古本感ありますがべっこう飴のような美しさとして捉えてもいいと思います。

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